お待たせしました。
つづきです。

とは言っても、写真や動画が残っていないので文章で簡単に振り返り、一年後の自分たちへの作戦会議の備忘録用にエントリーです。

全体の流れは、クマ監督のBlog を読んでいただくとして、ここでは最後の45分にピット側は何をしたのか?について書いておこうと思います。
残り、90分くらいのところでヤマコネンさんがコースに出てタンタンと走っていたら、残り45分頃に同一LAPで後続車両がいらっしゃることに気がつきました。確か13秒差だったと思います。

ただ、相手車両は給油が終わっていない可能性があるのとヤマコネンさんのペースが安定していたこともあり、ヤマコネンさんには情報を伝えずにおりました。
そして残り35分頃、同一LAPの後続車両の関係者から
「給油は終わったの?」
との問い合わせがあったので、
「いえす!」
とお答えしておきました。

ここから勝負が始まりました。

残り35分を過ぎた時点での後続車両との差は、13〜15秒差を行ったり来たり。
後続車両は、PUSHしつづけています。ヤマコネンさんも安定して逃げています。
相手のPITからもこちらの給油が終わっていることをドライバーに伝えているようでした。
こちらは常に見られていたこととヤマコネンさんのペースが安定しているばかりかむしろ上がっていたのでノーサインでしばらく様子をみて、ペースが落ちて来たらサインを出そうと思っていました。(結果、必要ありませんでしたが。)

ここで監督は、出陣前の瞑想時間となり楽屋裏へと消えて行きました。

そして、残り20分頃ヘルメットを被った監督が登場。後続車両との差は、22秒くらいだったと思います。
このとき声を掛けて来たのが後続車両の関係者様でした。

「え?ドラチェンするの??」

「いえす!」


あわてて、後続車両のドライバーにペースダウンの指示が。。。
そうですよね。相手車両がPITに入るって分かっていれば、PUSHする必要がないわけです。燃費も悪くなりますから。
しかし、すぐにはペースが落とせない様子でした。

そして残り3分で監督にドラチェン。

感動のゴール。

目にゴミが入った。。。

ということです。

耐久レースは、コース上だけでなくPITでも駆け引きがあるから奥が深いと思ったレースでした。

それにしても、お互いギリギリの攻防は良い戦いだったと思います。

とても良い経験をさせてもらえました。

そして、結果は、、、

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1位:Team CooL GReeN
3位:ReeBAL Cafe

ナガセルさん、オカエリさん、ゼッキーさん、優勝おめでとう御座います!!

そして、我らがReeBAL Cafe は念願の表彰台ゲットです!!

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みんなさいこ〜〜〜〜〜〜♪♪

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チャオ〜