こんにちは。
現実の世界へと舞い戻り、早くも疲れがどっと出ていることと思います。
そういう時は、体調を崩しやすいものなので、みなさま風邪をひかないようにご注意くださいね。

さて、無事にレースができる準備が整った2代目ReeBAL号。
決戦の土曜日を迎えます。
今回は、どのように考えていたのか?について覚えている範囲で記載してみようと思います。

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朝の雪も消えてなくなり、路面コンディションもどんどんよくなって来ているのが分かると思います。
さぁ〜、ダミーグリッドに到着です。

恒例のメンバーとの記念写真です。
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撮影協力:JUNJUN


ダミーグリッド上でロングへや〜ず復活。
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そして、いよいよ4時間の決戦です。

スタートドライバーは昨年に引き続き私が。

「ドライバーとエンジンスターター以外は、ピットロードへ」
という言葉とともに、クマ監督、ミチタニーさん、ミヨさんと暫しのお別れです。

ここから本気で集中していきます。

もてぎエンジェルの「すたーと ゆあ えんじん」
という声とともにメカコネンさんがエンジンをかけ、力強い握手を交わしピットへ戻ります。

この瞬間からフォーメーションラップ直前までが苦手です。
何度やっても慣れませんね。
いろんな想いが頭を駆け巡り、脈拍も高くなり、色んなトラブルに備えて思いつく限りのif文を頭の中で組み立てていきます。
特に今年は別格でした。
エンジンのOHからシート位置まですべてを見直し、連日連夜情熱を注いでくれたメカコネンさんを想うと
「何とかしてその努力を結果で返したい!」
気持ちは高まるばかりでした。

そして、先頭のSCが動き、フォーメーションラップが始まります。
もう、ここまでくればいつも通りですね。
過度の緊張はなくなり、タイヤとブレーキを入念にあたため、音と挙動に注意しながら2周走ります。

今回は、なんと5番グリッドという過去最高グリッドからのスタートでした。
っということは、4台抜ければ、、、!

1〜2番グリッドは、ホンダ勢。
3〜4番グリッドは、スバル勢。
という形になっていました。

フォーメーションラップ開始直後、スバル勢2台をみているとスタートが失速し今にもエンジンストールしそうな感じが見受けられました。
おそらく、チューンドエンジンのために高回転型なので低回転は苦手かな?っと思った次第です。
さらには、前の4台は燃費を気にしてかアクセルをあまり開けずタイヤとブレーキを暖めている気配がありません。
そのため、こちらはヘルメットが曇るくらい前後左右にマシンを振り、燃費を気にせずにひたすらタイヤとブレーキを暖めました。

結構疲れながら2周が終わり、グリッドに整列。
スタート30秒前のボードが高々と持ち上げられます。

この30秒って結構長いんですよね。
なのでシミュレーションをしていました。
イン側5番手の僕はどうするべきか。
イン側の左による?目の前の3番手についていく?それともアウト側の右に振ってみる??
とまぁ色エロと考えるわけです。
ここでもif文の連発です。

っと、自分なりに気持ちを落ち着けてシグナルを見つめます。

シグナル点灯〜

ブラックアウト!!

やはり、前2台のスバル勢はスタートで失速。
1コーナーで3位に上がります。
そして1〜2コーナーで2番手がアウト側に膨らみ難なく順位アップ。
さて、バックストレート。
ホンダ勢はトルクがありストレートの加速ではReeBAL号は勝てません。
なので1位の車両がストレートスピードに乗る前にスリップストリームを捉えないと逃げられる可能性が高いです。
ここで2コーナー出口で一瞬ズルっと1位のマシンのリアが流れました。
来たぞチャンスが!!
ヘルメットが曇るくらいグリグリやった甲斐があったってことです。
そのままなんとかスリップに入り、イン側にマシンを振ってサイドバイサイドの状態に持ち込み、グリップが完全でないタイヤと会話しながら歯を食いしばって3コーナーへ飛び込みオーバーテイク!!

よしっ

これで、あとはご安全開にいくだけです。


1ヘアを過ぎたとき、後続の気配がしなかったのでオープニングラップをとれる気がしました。
その時に決めました。

「敬礼しかない」

そうです。
固唾をのんでスタートを見守っているであろうチームメイトにこちらの気持ちをわかりやすくかつ感動的に伝える最善の方法はこれしかないと思った次第です。

案の定、監督を泣かせることができたようでなによりでした。
メカコネンさんにも
「あなたが組み上げたマシンは、最高だぜ!!」
っと伝わったことでしょう。
ミチタニーさんも気持ちが乗ってきたハズ。

要は、「掴みはOK!」

だと勝手に思いながら走り、開始10分過ぎたころにSCが入り、第1スティントが終了です。


チャオ〜