昨夜、ひっそりと行われたF.ドリーム平塚での貸切イベントに参加してきましたので簡単にエントリーしておきます。
まず、僕を誘ってくれた人からのオーダーは、「色んな意味で空気を読め」でした。
スポンサーつながりで参加することになった貸切イベントは、44秒〜31秒台と幅広いレベルの方が一同に集まり、ワイワイガヤガヤあ〜じゃねぇ〜こーじゃねぇ〜と笑顔が絶えないものでした。
普段、D杯にしか顔を出さない小生としては、初心に返ることができました。
たまたまいたビッグフォレスト(たかZ33)さんとも話したのですが、これがレンタルカートの醍醐味だよね?っと再認識した次第です。

このイベントのルールは、事前に申告してあるベストタイムを基に、速い人とビギナーな人それぞれがペアを組み、2人/1チーム(合計18人/9チーム)にて練習兼予選:15分・決勝:60分を走行するというものです。
決勝の60分中に5回交代が必須となり、且つ均等割りで1回の走行が10分間になるようにとの指示でした。


今回ペアを組んだのは、今日がカート初走行となる人で、まさにフレッシュマンでした。
貸切のお遊びとはいえ、いきなりレースデビューとなりますから、「怖ければアクセルを緩めよう。」とだけ伝えて練習走行に送り出しました。

初LAPは、47秒だったと思います。ジェットヘルメットごしの笑顔が消え、真剣な眼差しに変わっていったのが印象的でした。レース後に聞いたのですが、「正直、カートを舐めていました。」とのこと。
どうやらカートに興味を持ってくれたようです。
そういえば、僕もはじめは32秒台で走れなくて試行錯誤していましたっけ。そして、あんな人やこんな人がイロエロとアドバイスをくださり、今の自分があるのだなぁ〜っと思いだしながら過ごしていました。
結局、40秒フラットまで来たところで残り3分となり、慌てて僕がコースに出て行ったのでした。

電工掲示板を見ると、32秒前半がトップタイムでしたので、僕も32秒フラットを狙って走り込みます。
今回乗った14号車は乗りやすいのですが、エンジンパワーが無くストレートで置いていかれる感じの車両でした。恐る恐る1周目は34秒台。(これじゃだめだぁ〜。)ちょっと踏んで2周目は33秒台。(あと1秒速く!)2ヘアの立ち上がりでチョンブレをした3周目、32秒フラット!!!(いよっっし。)
これで第1関門クリアです。
結局、31.7秒を出した速い人が1人いたようで2位からのスタートとなりました。

決勝は、規定によりビギナー組からのスタートとなりました。
フロントローからのスタートでしたが、初走行・初レース・初スタートという思春期なカップルもびっくりの初体験なシチュエーションにより、1周目でドベに沈みました。しか〜〜し、今回一緒にペアを組んだ彼は勉強熱心で周りの人のラインをトレースしながら走ってくれていました。
結果、34秒台までタイムが上がり、彼も「もっと練習したい!」っと言ってくれたのでカートファンとしては嬉しい限りでした。

レースは、残り10分の最終スティントで1位を走るリーバルカフェオーナがホームストレート1個分先にいるのを発見。コース上で戦うのは4年前の秋が瀬以来ですから、ここぞとばかりにシネリだし残り5分で追いつき2周程てーる とぅ のーず。 普段見慣れぬシチュエーションにギャラリーも湧いていたようです。
本当は、ファイナルラップにぶち抜こうと思っていたのですが、ストレートで体重差程のアドバンテージがこちらに無いことが分かったので、距離が詰まった周の1ヘアでクリーンにオーバーテイク。やっぱ、現役レーシングカーターと走るのが怖くなくていいですね(笑)

結局、どこぞやの監督は東京靴なんちゃら流通センターで格安大人気な靴を買ったにも関わらず、現れることはなかったです 

帰りにメカコネンさんのガレージUに寄り、今期のリーバル号のメンテナンスプランを決め、深夜の中古車屋を徘徊してから先ほど帰宅となりました。

貸切イベントもなかなか良いものですね。仕事関係の人たちの業務中には見れない顔が見れたのも良かったです。皆さん、少年のようでしたからね。

また誘ってください!


チャオ〜